小高川から眺める阿武隈の夕陽。
あの美しさをもう一度見たかった。
自分の半径 1 キロ位なら幸せにできる。
小高で何が起こったのか。「あの日」からどう生きてきたのか。これからの小高はどうあり得るのか。
徹底した個人の、自由人の目線で熱く、優しく、等身大で語られた「生きていくための大学」、そのオープンキャンパスを誌上で再現!
3.11 以降 私たちの街が、かつての賑わいを失い、これほどの辛い経験をしなければならなくなった一番の原因が、原発事故により放出された放射能の問題にあることは、決して忘れ去ってはならない小高夏期自由大学の基調テーマです。高橋哲哉さんによる主題講演に常に立ち戻りつつ、小高の今日を、そして明日を共に生き、小高の街づくりの一端をも担う者となることが出来ればと願っています。(本文より)