「戦争を起こさない世界を作れるか」
長年法学研究に取り組み、キリスト教教育に携わってきた著者が、神から信託された人生を振り返り、平和への想いを次世代に託す。
「私たちは、今日のような時代においてこそ、日本国憲法を、心を込めて注意深く読まなければなりません。その一字一句をも見逃さずに丁寧に読み、その根底にある考え方をしっかりと把握していなければなりません。その上で平和を目指す姿勢を国民の間に確立する。そこではじめて憲法改正なども論じ得ると理解すべきものなのです。私たち一人一人の人生が懸かっているのです。自分と自分の家族の平和な生活が懸かっているのです。」(本文より)