自由と希望の在りかを追究しつづけた神学者
自由と希望を追究しつづけた滝沢は、インマヌエル(神われらとともに在り)の原事実に固着しながら、西田幾多郎の哲学、カール・バルトの神学、仏教、そして新興宗教の清明教らと真剣に対話しつつ、独自の純粋神人学に到達した。
本書は、その人生と思想の足跡をつぶさに辿った渾身の評伝である。
この著作をとても喜んでいるのは父自身だと私は思います。
父は生前に小林さんにお会いする機会がなかったのですが、「僕が伝えたかったことを本当によく理解して書いて下さった」と話している父の顔が目に浮かびます。(滝谷美佐保<滝沢克己の長女>)