パワハラ・セクハラとキリスト教

¥1980 (税込)

著者:ダイアン・ラングバーグ
訳者:前島常郎
出版社:ヨベル
刊行日:2024/10/25

四六判・288頁
ISBN978-4-911054-40-6

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「信仰を守りたいなら、黙っていなさい」

神にふさわしくないことを行い、神の名を守るために組織ぐるみで一致して隠蔽を謀る…キリスト教会にも巣食う虐待の構図を犠牲者・被害者双方の視点から描き出し、権威の乱用によって傷つき遺棄された信仰者を再び立ち上がらせる書 !

乱用された権威とは制御不能な力で、それはつまり人を無力化します。暴力的で虐待する人は、自分を抑えられません。被害者は、暴力を振るう人をどうすることもできません。権力乱用は、キリストのからだに巣食う病いです。キリスト教界の男性文化は、キリストご自身には似ていません。かえって世俗文化に汚染され、神学用語で是認されています。キリストの実を結ばない神学は偽りの神学です。(ダイアン・ラングバーグ)