「イエスの言語」をめぐる論争史

¥7,040 (税込)

著者:髙橋洋成
出版社:教文館
発売日:2025/2/25

A5判・上製・336頁
ISBN 978‒4‒7642‒7493‒8

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「ヘブライ語」や「アラム語」が指し示すものは何か?

「イエス時代のユダヤ人の言語」には古代から多様な呼称が冠されてきた。しかし同じ呼称であっても、想定される言語実体は必ずしも共通ではない。
本書では、聖書をはじめ諸文書の分析を通してそれらの呼称の由来を探り、研究者たちの言語観の相違を丁寧に読み解いて、近代までの研究史を跡付ける。気鋭のセム語学者による論考!