神から与えられた忘れがたい出会いを綴る珠玉の随想集
「人間は、根源的には神との出会いの中で、一般的には人々との出会いの中で、形成されていくものだと思う。私という人間は、私ひとりによる自己形成の結果などではなく、人生の道々で出会った数々の人々との触れ合いの中で形づくられたものである。そのような出会いを計らったのは私には神を除いては考えることができない。したがって、私にとってその人々との出会いは決定的に神学的意味を持つものだった。だからその出会いを、私が受けた恵みの証言としてお伝えしたいと思うのである。」