宮田光雄講演録『ボンヘッファーに出会う旅』
60年に及ぶ著者のボンヘッファー研究の道程を回顧し、ボンヘッファーの今日的な意義に説き及ぶ。
また付論「ポリフォニーとしての生――ボンヘッファーにおける愛の構造」と初公開の写真資料も収録。
HPからの注文はこちらから
ディートリヒ・ボンヘッファー没後80年となる2025年、宮田光雄先生が現代に生き生きとボンヘッファーを甦らせた。著者の宮田先生は超高齢となられた今、ご自身の人生を振り返って「人生とは出会いの旅」であり、出会いによって自分自身が変えられていくのだと語っている。若き宮田先生に強いインパクトを与え、その人格を作り上げ、変えさせた一人でもあるボンヘッファーは、今この時代にも、読み手の心に力強く生き生きと語りかけてくる。私自身、ボンヘッファーがこの世を去った年齢に近づいた今、同世代にこんなにも卓越した神学者がいたことに刺激を受ける。巻末のカラー資料も必見で、今こそ読むべき一冊だと推薦したい。 (M教会牧師A.O)
こちらもおすすめ
・宮田光雄 監訳「倫理 DBW版新訳」新教出版社(税込6,930円)
・「福音と世界 2025年2月号」新教出版社(税込660円)<特集「ボンへッファー『倫理』の世界ーDBW版・新訳に寄せて」>
・イル ゼ・テ ート 著「善き力 ボンヘッファーを描き出す12章」新教出版社(税込3,960円)
いずれも、当HPのほか、電話/Faxでのご注文も受け付けております。
